虎姫一座「エノケン、笠置のヒットソングレヴュー」初日公演(12/7)

遂に迎えた本公演初日に早速行ってきました。

会場に入るとトライアル公演とは座席配置が変わっています。トライアル公演では花道に並行にくっつけて置かれていたテーブルが、舞台中央に向け点々と配置され、各テーブルに椅子が3つ。ざっと見たところステージ前のエリアは50人前後、後方の掘りごたつ座敷に35人前後座れる感じです。トライアル公演よりはどこに座っても舞台が観やすくなっている印象です。

昼公演は11時開場の12時半開演で開演まで1時間半ほど余裕が設けられていて、その間食事できるようオリジナルのランチメニューも用意されていました(ラストオーダーは12時とのこと)。なおチケット代に含まれている1drinkはソフトドリンク1杯のみで、アルコール類は1杯目から有料とのことです。ソフトドリンクはテーブル上に用意されているコップをドリンクバー(ホール出てすぐの所にあります)に持って行き好きなドリンクを注ぐカラオケ屋(まねきねこ館)のシステムをそのまま使ったもの。
204293007.jpg

早めに会場入りしたせいか、最初は客席が寂しい感じで「これが平日の現実か」と思ったのですが開演間際に人がどっと入ってきて結局ほぼ満席近くまで入っていました。演者でも無いのにほっと一安心(笑)。お客さんの反応も良く、活弁士の小倉久寛さんおVTR中の軽い呼びかけにも拍手が起こるほど。大きなハプニングもなく無事初日公演が終了し、彼女達にもほっとしたような表情が見てとれました。

虎姫一座、皆色々トライしてるんですよ、パントマイムにタップにラインダンスになどなど。。。
去年までは民謡しか歌わないはずの人だったトラトラトラッドのあゆみさんが一番大変だったんじゃないかなぁ(笑) いつの間にかMIKIKO先生(Perfume振付でお馴染み)の振り付け踊って、コントしたりパントマイムしたらタップ踏んでるんだから。皆からの信頼も熱い(?)リーダーのかまちゃんは、ほんと一生懸命さや熱さが前面に出まくっているしあゆみさんとの核となるメインボーカルをきっちりこなしている。しゅくちゃんはBUZZの頃から考えると凄く落ち着いたんだけどリーダーをフォローしたりたまにおちゃらけたりもできるオールラウンダー、安定感抜群。なおちゃんは笑顔でいつも元気にしてくれるオタクで職人で筋肉マン、まず舞台を見に行ったら彼女の太ももを凝視しろ!んでZINGの3人は物凄いアクロバティックなパフォーマンスで舞台のレベルを一気に引き上げ、トラトラトラッドの男性陣2名はこの女性陣に囲まれ日々いじめられていないかが心配(笑) とにかく皆がんばれ!
20101207_1.jpg



いやートライアル公演前からの稽古から半年はかかったんじゃないですかね、やっとスタートラインですよ。自分は初日公演終わって一瞬「終わった~」とか思っちゃいましたからね、長い道のり過ぎて(笑) これから4ヶ月、基本的に週7日公演(月曜日休演、土曜日2公演)で途中休演日などもいくつかあるんでトータル100公演前後はあるわけです。自分は途中で入院が入る予定なので途中までしか見れないわけですが、それまではちょいちょい様子観に行きたいと思ってます。

そうそう、開場から開演の間に虎姫一座が浅草の町をチンドン屋の如く宣伝しながら練り歩いているそうです!うわっ知らずに会場入っちゃったし(笑) 次回はその風景も合わせて楽しみたいところです。

以下関連WEB記事
東京新聞:昭和の浅草六区 レビューで再現:社会(TOKYO Web)
asahi.com : エノケン・笠置シヅ子…浅草六区のにぎわい再現ショー – マイタウン東京

虎姫一座「エノケン、笠置のヒットソングレヴュー」公演情報

そういえば公演後に出口にて、すっかり顔を覚えられてしまっているスタッフさんに「お友達に配って」とフライヤーを沢山渡されました(笑) 8日のラバソライブ@スタバで配ろうと思います。

Copyright © All Rights Reserved · Green Hope Theme by Sivan & schiy · Proudly powered by WordPress