BSデジタルアンテナ設置方法について

昔記事にしたかと思っていたら書いてませんでしたねw BSを視聴するには受信料が必要なんじゃないかとか、設置が大変なんじゃないかとか思っている方も多いようですが、意外と低出費で自分で設置可能です。一部有料チャンネルはありますが民放各社(BS日テレ・BS朝日・BS-TBS・BSジャパン・BSフジ他)の放送は無料で視聴可能です。

[Dpa] 2011年 BSデジタル放送がますますパワーアップ!

今回は簡単に設置経緯と設置方法をまとめておきます。


去年5月にBS11で放送された17時間テレビにチーム織り姫が出演するということでBSアンテナを設置しました。当時J:COMのデジタルコースで地デジもBSデジタルも見れていたわけですが、後発スタートとなったBS11とBS12は周波数の帯域不足という理由でJ:COM側が配信していないという致命的な欠点がありました(苦笑) ほとんどCSも見なくなっていたので月々5千円以上も払ってBS11すら見れないのがバカらしくなりJ:COMをバッサリ解約、BSアンテナをベランダに設置することに。(現在は一部の地域を除きJ:COMでもBS11は視聴可能なようです)

BSデジタル放送はCS110度と同じ角度で受信できるので現在売られているアンテナは共用のものがほとんどで、価格も取り付け金具付きで安いものであれば5~6千円程度。最近のテレビやレコーダーにはBS/CSチューナーが内蔵されているものが大半なので、内臓されている場合は別途チューナーを用意する必要もなく、自分でアンテナをベランダに設置できればそれだけの出費ですぐ放送が見れます。(業者に設置を頼むと工賃が15,000円ぐらいかかります)

Amazonで一番の売れ筋はTOSHIBAのこちら。カスタマーレヴューによると『設置が簡単』『アンテナ自体も軽くて、女性でも十分設置可能』とのこと。



ちなみに自宅はYAGI製のこちらを使ってます。


取り付け時に確認しておくべきなのは、設置するベランダなどに取り付けできそうな手すりなどがあるかどうか、南西の方角に向けれるかどうかぐらいですかね。方角が不明な場合は周りの家で設置されているアンテナはどっち向いているか見ればよいと思いますw(スマートフォンのアプリなどでも方角確認できるのもあるかと) あと外から室内にケーブルを引き込む必要があって、エアコンのダクトが通っている穴の隙間から室内に通すのが一般的ですが、穴がふさがっているケースも多いのでそういう場合には窓の隙間を通す「すきま配線ケーブル」というのが売っています。自分もこれを使用していますが、全く受信や窓の開け閉めには問題ありません。



手順はベランダに設置(仮留め)して室内にケーブルを引き込み(ちゃんとした引き込みはレベル確認後のほうが良いかも)テレビかレコーダーに配線(録画する場合はもちろんレコーダーへ配線)、最後にアンテナレベルを確認しながら(レベル確認方法は配線したテレビかレコーダー側のマニュアルを参照)アンテナの方角微調整して受信できた角度でアンテナを完全に固定。こんな感じです。レベルメーター見る人と角度微調整する人の二人居たほうが断然設置は楽です。1人で設置した感想としては、隙間ケーブルを使用したことでケーブルを途中でカットしてのケーブル端末処理×2が地味に面倒だったのと、アンテナレベルを見ながらの角度調整がシビア過ぎて時間がかかりました。最初はなかなかレベルが振れなくてうまく接続できているのか不安になりますw

設置後の注意点ですが、公共放送であるNHK BS1とNHK BSプレミアムは設置後30日経つと画面にメッセージが出力されます。これはNHKの受信契約がされているかどうかの確認で、受信料払っている場合は電話・インターネット・FAXなどでメッセージの消去が可能です。自分は下記アドレスから消去依頼しましたが10分ほどメッセージは消えました。(※消去依頼の際は住所等の入力が必要で、受信料を払っていない場合は請求が来る可能性があります) 因みにNHKの受信料は同一世帯であれば1契約のみで複数台テレビがあってもOKなので、既に払っている場合は今回BSアンテナ設置に伴って別途受信料を払う必要はありません。というわけでNHK見る方は注意です。

NHK BSデジタル放送メッセージ消去


設置に関する詳しい図解などは他のサイトを参照してください(仕事場で書いているので写真などが撮れないw)
BS CSアンテナの取り付け方

ではよいBSライフを!

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