輝&輝ワンマンライブ@アミューズミュージアム

前回いけなかった輝&輝ワンマンに今回は体調万全で参戦してきました。

今年は色んな音楽と出会いながら三味線で表現出来ることを彼女達なりに探していきたいということで、今日のテーマは「クラシック」。パッヘルベルの「カノン」やショパンの「華麗なる大円舞曲」などのクラシック曲のカバーを含む全15曲というワンマンならではのボリューム。

そしてバレンタインも近いということで客席に手作りクッキー&マフィンを振舞うという素敵女子アピール!!前回ワンマンを体調不良で休んで手作りクッキーを逃していた自分としてはまさにリベンジ達成であります!!嬉しい!そして大変おいしゅうございました!!今のところお腹は痛くなってないです(笑)
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今回は登場から驚かされます。なんぞこの装い!(輝&輝曰く「結婚式の帰りじゃないですw」)
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時間が短いライブとは違い、1曲1曲のエピソードがゆっくり聞けるところもワンマンの良さではないでしょうか。新曲「グラデーション」なんかは佳泉ちゃんが高速バスの中で遷り行く景色を見ながら、色々と上手く行かない状況に悩み涙していたときに思い浮かんだ曲だそうで、タイトルについても遷り変る課程の中で色んな挑戦をしていく中で輝&輝の色を見つけて行きたいという思いと成長の過程を見守って欲しいという願いを込めてつけたそうです。そういうエピソードを聞いてからだと曲の印象も変わりますよね。因みにタイトル決めはスタバで行ったとかで、大学1年の頃はマックやサイゼだったのにと・・・(笑) これも成長なんですかね?(笑)

その他、名古屋の大会でデュオの部三連覇を成し遂げた「睡蓮」については「よく顔が怖いと言われる」「二人とも足がよく開く」ということで「ここで笑おう」とか「足を閉じよう」とあらかじめ決めて演奏してたようです。どおりで他の曲より笑顔が多いと思ったら・・・(笑) また、音大に通う佳泉ちゃんがオーケストラの息を吸って曲が始まることに憧れを抱いていたらしく、今回披露したショパンの「華麗なる大円舞曲」でカウントではなく息で呼吸を合わせて曲を始めたわけですが、演奏後にひかりちゃん・・・

ひ「吸った息はどうすれば良いの?どうしてた?私すごい苦しかったんですけど

誰も想像してなかったまさかの問い(笑)に困った佳泉ちゃん

か「え?その息は・・・ハートの中にしまいこんでおきました」(笑)

いやーほんと最近上手いこと言うようになった(笑)

最後は「”とりあえず”最後の曲です」と強制アンコールを煽ってのじょんから節、鳴り止まない拍手に背中を押されるかのように(笑)アンコールで登場しMOTSUNABE!で締め。全演奏終わると共に隣の消防署からライブ終了の合図かのようにサイレンが鳴り響くオマケつき(笑)


決してメジャーとはいえない三味線業界の中で、不安に押しつぶされそうになりつつも新しいことを模索するその姿勢や想いは、続けていくことできっと広まっていく事でしょう。続けることが難しいんですが・・・。そしてそんな彼女達に今から目をつけておくことに意味があるんです!!(9年前から少女時代(のメンバーの一人)に目をつけていた自分が言うんだから間違いないよ!w) K-POPの次は三味線と昭和歌謡が流行る!!(願望込)


2011/02/12 輝&輝ワンマンライブ

01 さくら変奏曲
02 カノン(パッヘルベル)
03 あんどーなつ
04 てるてる
05 黒石よされ/唄:武田佳泉、三味線:白藤ひかり
06 津軽じょんから節・旧節/武田佳泉
07 津軽よされ節・旧節/白藤ひかり
08 津軽甚句/唄:武田佳泉、三味線:白藤ひかり
09 グラデーション
10 睡蓮
11 華麗なる大円舞曲(ショパン)
12 情熱大陸(葉加瀬太郎)
13 星合
14 津軽じょんから節

En MOTSUNABE!

@アミューズミュージアム6F織り姫の間
16:03 START – 17:25 END

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