Pivi活用法(PC内画像データの印刷)

FUJIFILMのモバイルプリンターPivi(MP-300)を愛用して一年半ぐらいになるでしょうか。

1.デジカメで撮影した画像をその場でUSB接続で印刷
2.高速赤外線通信IrSimple対応のデジカメで撮影した画像を赤外線で飛ばして印刷
3.携帯で撮影した画像を赤外線で飛ばして印刷。

基本的にはこの3パターンが想定されている使用方法かと思います。しかし自分で撮影した画像だけではなく、PCに保存してある画像や、レタッチ後の画像などをPivi出力したいと思うようになり、以前以下の方法を試した事があります。

1.PCとPiviをUSB接続 ⇒ ハードウェアとして認識せず
2.IrSimple対応デジカメ(FinePix F31fd)のメモリカードに画像を移して赤外線送信
 ⇒表示できない画像として送信不可
3.携帯のメモリカードに画像を移して赤外線送信 ⇒ 機種によって送信できたりできなかったり

結局できたのは3.の携帯にメモリカード経由で写して赤外線送信で、機種によっては不正なファイルと認識され赤外線送信がメニューに出てこないケースもあったりとかなり面倒でした。でも携帯で表示できない画像であっても、赤外線送信さえできてしまえばPiviに印刷できることは確認できたので、どうにかしてPiviに送信できないかと・・・。

昔のノートPCには普通にIrDAアダプタが内臓されていて、PC同士向き合わせてデータの送受信とかできたんですよね。規格が古いので通信速度が遅く今ではほとんど使われないということで排除されていったのかな?アダプタ自体売られていないか検索してみると、USBタイプのものがいくつか・・・IrSimple対応のまであるのですがとてもじゃないけど遊ぶには高すぎます(苦笑)<11,760円

いろいろ調べてて見つけたのがSD-IRU1S。1,869円とお手頃価格なのでポチッと。そして2日で到着w 早速試して見ました。(手順はWindowsXP Proの場合です)

ドライバインストール済みで正常認識させた赤外線アダプタと、電源をONにした状態のPiviを近づけます。
20071218_1.jpg


するとPC側が自動で検知!
20071218_2.jpg


赤外線通信アイコンをクリックすると送信ファイルを選択する画面が現れるので、Piviに出力したいファイルを選択。
20071218_3.jpg


ただし、この赤外線アダプタはIrSimpleには対応していない低速なものなので選択するファイルは150KB~500KBぐらいに抑えておいたほうがよいでしょう。3MBのファイルを選択したら送信だけで5分かかりました(電池勿体無い・・・)。印刷前にリサイズすることを忘れずにってことで。(640×480なVGAサイズでも十分綺麗に印刷可能です)
20071218_4.jpg


はい、無事出力完了。
20071218_5.jpg

なんか携帯の画像を赤外線アダプタ使ってPCに取り込む方法なら五萬とあるのですが、PCから赤外線アダプタを使ってデータを送信する方法って、Web上探したけど見つからなかったんですよね。同じ考えの人少ないのかなぁ・・・。

そういえば12/16に新しいPivi専用キャラクターフレームが発売になりました。
20071218_6.jpg

ティンカーベル好きというタレントさんで思い当たるのが”ふかさや”しか居ないので彼女専用で使うことになるのかな?w

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