「君は蔚山の夕陽を見たか」 AnotherSide その4

もう2週間も経つんですよね、それなのにまだ完結させてないとかダラダラしすぎたってことで今回にて君ウルAS最終章とさせて頂きます。ココからは一気にマクロスピードで駆け抜けていきます!!

・10月11日 15:00

今回蔚山への往復とチケットは代行ツアー任せだったので、さくっとバスに乗り出発。自分達以外全員日本女性なのは想定内。もうすぐソニョもワンガも見れる!ここまで来るのに予定外なことが多くてしんどかったけど、コンサート見れればほとんど忘れれる!!バスに乗る前も鈴木さんと

A「今頃リハやってたりするのかなー」
鈴「バリバリやってるでしょー!!」
A「ユナ居たらラッキーだよねー」
鈴「最近9人揃ってるの見たことないしねー」

久々に感じるこのドキドキ感!BUZZのファーストワンマン以来ぐらいドキドキしてる(笑)。バスが走り出してすぐ、ツアー添乗員が一言

ツ「出るといいですよね」

全員キョトンですよ

ツ「あれ?知りませんか?SM側がアーティスト出演させないって発表したんですよ」
ツ「ありえない話です」

・・・え?

今回のコンサートで出演予定だったSMエンターテイメント所属の東方神起・SHINee・ソニョシデ(少女時代)が出演しないかもしれないというね、もう予想をはるかに超えた次元の事態が発生!ちょっっおまっ6年半ぶりのスヨンとの再会が消えんのかよー!!!てか何この続々と襲い掛かる試練の数々・・・怖くなって鳥肌立つわ・・・。

鈴「こ、これ凄くない・・・?」
A「凄いというか・・・ありえないよね・・・」

飛行機乗り遅れて、だけどソニョ見れると信じて追加料金払ってようやく朝再会したばかりの鈴木さんが隣に座ってるんですよ。自分の6年半ぶりとか6年半ずっと追ってたわけじゃないですから、もうサーセンサーセンって感じです>< でもまだ100%ソニョ見れないと決まったわけじゃないし・・・最悪ワンガは見れる、ワンガの出演枠拡大でも全然我慢できる!!下がりきったテンションを戻すにはそう考えるしか。。。

バス内ではミュージックバンク(音楽番組)を録画したVTRを流してて、まぁほとんどの乗客は東方神起以外つまらなそうに見てたんですが、KARAとかSeeYaとか出てくるたびに自分と鈴木さんはテンション回復していくという、可愛けりゃ誰でもいいのかっていうね、ほんとサーセン>< まぁそうは言ってもショックの大きさはこの二人しかわかりませんよ・・・。

蔚山到着。片道1時間半ぐらいでしょうか。その辺ワンガとか歩いてるんじゃないかとキョロキョロしまくる自分、日本じゃないんだから!w(てか日本でも大抵意味ないよw) 帰りの集合場所も決定し入場列に並びます。とにかく早くスタジアムの中に入りたい!会場外ではワンガペンが集まってNobody歌ってたりしてもー一気にテンションアップ!!でもなんかやっぱり会場の雰囲気おかしい。
20081023_1.jpg

そしてしばらくして主催者側からの正式発表とやらをツアー添乗員が説明。なんと!

コンサート自体が中止!!工工エエエエエ(TДT)エエエエエ工工!!


20081023_2.jpg

中止ってことは、何も見れない!?ソニョも?ワンガも?BIGBANGでも良いんだよ!ここまで来たんだからなんか見たいの!!>< オレ日本人、ココ蔚山、デモ何も見れない、アト帰るだけ、シンジラレマスカ!!!!???

ありえない話が現実になっちゃいました。てかほとんど午前中に決まってたようなもんらしいですね。最後の最後までBIGBANGだけは出演するとか言い張ってたらしいんだけど。どー考えてもソニョもワンガも蔚山まで来てないよね、リハをバリバリ今やってんじゃないかとかちょっと前まで思ってたのに・・・。ユナ見れたらラッキーだとか言ってたよね、全員見れませんから、ソニョもワンガも見れませんからー!!>< 厳しいよ、厳しすぎるよウルサン・・・。

日本のアーティストのCandyという子がこんなこと言ってました「辛いことがあってもそれは後で笑うためのストーリーの一部分なんだ!」って。蔚山に来るまでが辛かったから、あと笑うだけ、コンサート楽しんでやっぱ来て良かったって言うためのフリだったんだよ昨日の出来事は!って思ってたんだよね。でもその後で笑うためのストーリーの一部分ってのは、この釜山旅行丸々になっちゃいましたw もう今だから笑える。でもあの時はただただぼー然。中止決定後に少しだけビデオ回して持ち帰った映像が↓


会場あとにするとき見た夕陽に照らされる蔚山スタジアム。この中入りたかった・・・。
20081023_3.jpg

結局正式に中止が決まったのでさっき降りたばかりのバスにまた乗って帰ります。暗くなってから現地でそれぞれのファンがペンライト持ってスタジアム外で歌ってたみたい。その光景もちょっと見たかったな。予想を全て上回ってくる事態に、帰りのバスの中で「これ以上のことは死ぬことぐらいしかないよね」とか言ってて「いやいや、言っちゃったらそれ上回っちゃうからもう言わないことにしよう!」って(苦笑) ほんと何が起きるかわからないですよ。

バスから降りて大体本来の開演間際ぐらいだったかな、精神的に疲れてて今からコンサートやられても参加する力ないわーって状態。本物目の前にすればそりゃあ一気に回復するんだろうけど、もうその確率もなし。気休め程度にバスの中で、「東横インに着いてビックリ!!ソニョとワンガが揃ってフロントでお出迎えですよ!これまでのはドッキリで、大成功!!とか言われて終わるんですよ!」とか笑いながら話してたw で東横着きました。昨日の夜と朝、ドタバタにつき合わせてしまったフロントの女の子も代わってしまって居なく、誰も出迎えてはくれません。居たら「コンサートまで中止になっちゃったんですよーアハハハ」なんて会話の一つでもしようと思ってたんですけどね・・・。それでもまた「部屋に入ってビックリ!!ベッドの下からスヨンが!シャワールームからワンガが~・・・」とか言ってましたが、まーフツーの部屋でしたw ちょっと休憩してから飯行こうってなって、鈴木さんが部屋に電話するっていうことにしてちょっとベッドに横になったらすぐ意識失ってたみたいです。鈴木さん結局1人で食べにいったらしく、自分は夜中ブログチェックして状況把握してそんなにお腹すいてないし、部屋にあるお菓子でも食べて過ごそうと。

エレベータ乗って部屋まで戻ろうとしたら、すごいモデル体系でキャワワなソニョで言ったらユリ似の子が同じエレベータに乗り込んで来たんです。で自分18F押します。彼女何も押しません!!!そして自分18Fで降ります、その子も一緒に降ります!そしてなぜか後つけて来ます・・・部屋の前まで来ちゃいましたよ!!!しかも後ろにユリ立ってるんですよ!!これは来たか!!最後の最後にまたサプライズ来たか!!!!死ぬのか!?逝けんのかー!!?

と思った瞬間、左隣の部屋のドアが開いて「こっちだよ(韓国語)」(雰囲気訳)と彼女を招き入れるのでした(苦笑)

詳しくは書きませんが、まっ2時公演と4時公演の2回公演ですか、さすがサタデーナイトって感じでw もう少し早く自分が「イゴジュセヨ(これ下さい)」してればー!ってナイナイw 夜中にテレビ見ててみたことないワンガのCMとかあったからムービーまわして日本に持ち帰ろうとか思ってたんですが、隣の部屋からの消せない副音声が大きすぎてムービー回すの諦めました(苦笑)。エレベータで顔見合わせてるのも手伝ってほとんど眠れず、釜山最終日寝不足となりますw

これ以降はもう鈴木さんレポを見てくださいってことで、帰国までは朝飯と空港までのタクシーとでちょいちょい小ネタはありましたが、それまでの事から考えると蚊に刺された程度。帰りの飛行機乗るとき空港の敷地内でシャッター押してた鈴木さんが注意を受けて「また帰りも1人になるのかー!!」とか一瞬ヒヤリとする場面はありましたが無事二人揃って帰国、翌日二人揃って亀戸サンストリートの麻亜奈ゲンバで活動という元気さでございます。


今回の釜山旅行、わざわざ自分は出発直前にブログで告知したわけですよ、なんの苦もなくさらーっと帰国して写真バンバン貼っちゃって、代々木にストリート見に行く感覚で釜山まで行っちゃいましたー、6年半ぶりにスヨン見たらでっかくなってたー、ユナやっぱ見れなかったから次こそはー、とかそんな感じのレポまで予想して。で、何も見れずに帰ってくるとかもー超恥ずかしいですよw これレポ書けんのかとも思ったけどやっぱ書けるねー、どんどん書きたい事沸いてくるw

あと、ツアー使ってなかったら蔚山現地での状況把握にどんだけかかったんだろね。さらにもし1人だったら・・・。色々考えた結果から考えると、今回の旅はすごく上手く行ったんじゃないかと。出発直前のブログ記事にパスポートともう一つお守りの画像アップしてるんだけど、あれ友人から貰った「うまくいく御守」。多分これなかったら死んでた、もうそう思うことにしますw

最後に、色々残念なことはあったけど、全く1人になることを想定せずに行った釜山でそういう状況になり、なんとか乗り越えて乗り越えて、そして別方向からもっともっと辛い状況を乗り越えて乗り越えて、釜山駅改札で鈴木さんと再会したときの感動は一生忘れません。自分1人釜山においてけないという気持ちはあっただろうし、ほんと鈴木さんのその優しさに助けられました。そんな鈴木さんにプレゼントしたい曲というのがありまして、この君ウルのエンディングテーマにもさせて頂くことにしたのがroute0のデビューシングルカップリングの「君に会えたから・・・」。6年半前にスヨンが初めて歌手として出したCDの曲。日韓オーディションで出会った言葉の通じない二人が色々試練を二人力を合わせて乗り越えて一緒にデビューを決めた、というのが歌い手側の設定なんですが、いろんな場面で大切な人を思いながら聴くと感動できる曲です。


これにて君ウルAS終了とします。ご閲覧してくださった方々、ありがとうございました。カムサハムニダ。読んだ方は初韓国でも地下鉄の改札でトラブらないことでしょうw

でもってまだ自分はSNSDとかワンガとかあんな可愛くて歌とかダンスとか上手くて完璧な子達、この世に実在すると認めません!だってスヨン以外まだ肉眼で見てませんから・・・きっと、きっと北京オリンピックの開会式並にCGかポリゴンなんですよ。絶対肉眼で見るまでは(騙されはするけど)信じませんよ!w なんてたって一発一中で見れてませんからね>< やっぱ一度でもソニョを見れてる鈴木さんが羨ましいです・・・「「ユナの可愛さは異常!」とか言いたくても実際見てないと言えないし><

次はノントラブルで行ってきます(とか言うとマズイか?




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